2020年2月に500GBのmac book proから250GBのi Macに買い替え。
仕事関係のアプリケーション以外は全部外付けのHDDに保存すれば250GBでも余裕だと思っていたら、数ヶ月もたたずにストレージがほぼ満タンに…。
今だによく分からないところもありつつ、自分のケースの原因、解決した方法を簡単にメモしておきます。
↓要旨を抜粋。
- 圧迫していたストレージは「その他」(220GB以上)
- 独力では重いファイルを発見できず
- appleのサポートに連絡したら初期化→os再インストールを案内
- time machineを丸ごと復元ではなく、手動で必要なアプリだけを再インストールしたら「その他」ストレージは数十GBまで減り、解決
- おそらく後で気付いた原因としてはアンチウイルスソフトのTrend Microフォルダ(なぜか175GB以上…)
主犯はTrend Microのようなんですが、「買い替え時のtime machineで丸ごとデータを移行」も結構要注意です。
あと、macの「その他」ストレージの中身は分かりにくいので、いくつかネット記事をあたって解決しない&可能なら初期化した方が手っとり早いと思います。
ストレージを圧迫した原因は「その他」
左上のりんごマークをクリックして「このmacについて」→「ストレージ」を見ると「その他」が220〜230GBあり、明らかに原因はコレ。※ ↓画像は解決後で軽くなってます。
しかも、アプリケーションなどは選択すると中身が見られるんですが、「その他」は選択できず、思い当たる節も全くありません。
次のようなネットで調べて出てきた解決方法をいくつか試しても全く効果なし。
- iphoneのバックアップデータを削除(そもそもバックアップ取ってない)
- アプリ「cleanMyMac」の「大容量・古いファイル」などで不要なファイルを検索・削除
- 「Spotlightのインデックスを再作成」を行う
Finderでも見つからないし、最後まで検討がつかない状態でした。
(appleのサポートでも、「その他」ストレージの中身を点検して各データの容量をチェックというのはありませんでした。これって難しいことなのか?疑問は残ります)
解決した方法。appleのサポートに電話して初期化
最後は結局、appleのサポートにヘルプを求めました。
少し時間が経ってるので詳細は忘れたのですが、とりあえず事情を話したら割とすぐに「初期化」→「OS再インストール」を行うことに。
これはネットの情報だけでもできると言えばできると思います。
初期化したら当然ストレージは激減。
ここで、一つ注意なのは以前のtime machineのデータを丸ごと復元しようとすると何が重いのか細かくチェック・選択できないため、また同じ状態になる可能性があります。
私の場合、本当に必要なのは最低限のアプリだけなので(他に必要なデータはほぼ全部外付けHDDにある)、time machineを使わず手動でいくつかのアプリ等を再インストール、再設定。
最終的に10数個インストールしても「その他」ストレージはやはり数十GB。
この時点では何が重かったのか結局分からなかったものの、これで問題は解決しました。
「その他」ストレージが圧迫された原因。自分のケースの場合
一つ言えるのは、今回の不調の原因はtime machineで以前のデータを丸ごと復元したこと。
time machine(以前のmac book pro)にも200GB〜のデータがあるのは全く想像外だったんですが、新しいmacに変える時、安易に「丸ごと復元」というのは慎重になった方がいいかもしれません。
そう言えば以前、古いi macに新しいmacbookのtime machineのデータを移行したらOSの互換性の問題で古いi macが一発で死んだこともありました…。
後日談として、time machineの中身を色々見ていたら最終的に圧迫していたデータを発見。
犯人はどうやらアンチウイルスソフトのTrend Microで、情報を見たら175GBもありました…。
具体的な場所は
ライブラリ → Application suport → Trend Micro → common → lib → vsapi → tmp
tmpがなんなのか不明ですが、これだけで175GBあります。
不思議なのは初期化後もトレンドマイクロを入れ直してるんですが、それは52MBほど。「vsapi」も左にマイナスマークがあって、サイズはゼロになってます。
とりあえず、今後も注意しつつ、175GBって不気味すぎるので次回の更新で辞めようと思ってます。