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【2024年追記】
以前はサブスクの有効期限切れ後もアプリの立ち上げ後、終了するまで使える仕様だったのが変更したようです。
細かい仕様は未確認ですが、次の挙動を確認した点だけ追記しておきます。
結論としてはファイルは開けても保存もできないので期限切れ後は契約更新しないと実質使えないレベルになってます。
- 期限切れ後、アプリ自体は立ち上がる
- 期限切れ後は保存、書き出しなど操作が制限される
- アプリ間で有効期限後の挙動・仕様が一部異なる模様
イラレでは文字入力はできたがコピペができず。フォトショは文字入力もコピペもできる等。
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1年契約で購入したphotoshop、illustratorなどadobeソフトが先月(2月末)に有効期限が切れるため、再契約する必要がありました。
その際、有効期限日より1週間ほど遅れて再契約したいと思ったため、「有効期限日以降もしばらく使えるか?」という疑問が浮かびました。
(期限日より遅れて契約したい理由を簡単に言うと「たのまな」と言う講座サービスとセットで学割でadobeソフトを購入する際、シリアルコードが届くのに3〜5日程度かかり、有効期限日を超えてしまうため。つまり、期限直前に気づいて申し込むのが遅かったため)
他にも何らかの理由で期限日を若干過ぎてからも使いたい人はいるかと思います。
結論から言うと、期限日以降の使用は可能でした。
adobeソフトを有効期限以降も使う方法と実際いつまで使えたか?
契約期限は2/27で、28日の期限切れ数時間後にイラレを立ち上げました。
すると「今回がこのアプリを起動できる最後の回です。」というポップアップが表示されます。
そして、そのポップアップを閉じれば、普通にイラレが起動し、使用できました。
あとで気づいたんですが、どうやら期限から時間が経ちすぎると「最後の一回」もなく、立ちあがらないようです。この辺りの詳細は不明。
少なくとも期限切れからなるべく早く起動した方が良さそうです。
起動後は最初、24時間くらいで強制終了するかと思ったんですが、アプリを終了せずにPCもスリープで閉じてたら使い続けられる状態が続きました。
結果的には期限切れから1週間後、3/7まで使えました。
この1週間というのはadobe側が設定したものではなく、アプリの使用中に時々ある「予期せず終了」して落ちてしまったことが原因でした。
一回落ちるとポップアップの文面通り、契約更新のシリアルコードを入力しないと起動せず。
ともあれ目的は十分に達成でき、有効期限後もある程度は使用できると確認できました。(後半はどこまで使えるのか検証するのが目的になってました)
まとめ
- adobeソフトは有効期限後も「最後の一回」という形で使用できる
- 期限日以降、一定の時間が経つと「最後の一回」はなく起動できない(らしい)。
- 「最後の一回」はアプリを終了させない限りは使い続けられる。実体験では期限後1週間使い続けられた
何点か補足
- 今回macをシャットダウンせずにずっとスリープ状態で使用。メモリを解放するアプリで解放しつつ使用してたが、これがなければもっと早く重くなって「予期せず終了」で落ちてた気がする。
- 期限日以降、使用したアプリはイラレのみ。複数のアプリを立ち上げてたらやはりもっと早く「予期せず終了」で落ちてたかもしれない。
- 自宅のmacだったので可能だったが、会社など環境によってはそもそもPCをスリープ状態で使い続けるのは難しそう。
あと、上記の仕様は今後も続くかは分からないので、あくまで2021年3月時点の体験談として参考にしてもらえたらと思います。