PIXTAのクリエイター用メルマガで「素材タイトルの付け方」についてお知らせが来ました。
ちょうどタイトルについて気になっていたので、タイムリーな記事でした。
PIXTAや有料ストックに関しては初心者ですが、DLユーザーとしての利用経験やWebサイト制作・運営についてはある程度経験があるので、それらを踏まえて思ったことをメモしておきます。
PIXTAが解説するタイトルの重要性と付け方のポイント
結論だけ簡潔に抜き出すと付け方のポイントは、
「どのような作品なのかを簡潔に表した文章」
その結果得られる効果は、
ということです。
1つ目は盲点でなるほどと思いました。デザイン制作者、DLユーザーとしては最初から会員登録してるストックサイトにアクセスします。
Googleの検索窓に「笑顔の女性 イラスト」と打ち込んで検索するという発想はありません。
でも、ストック未利用者はまずgoogleで検索する可能性が高く、そこで上位にヒットさせられればDLに繋がります。
これは各クリエイターのメリットにもなりますし、同時にストックサイトがDLユーザーを獲得するためにクリエイターにやってほしいことでもあるでしょう。
「2. 購入する際の理由・後押しになる。」はちょっとピンとこなかったです。今までDLユーザーとしてタイトルを確認したことは一度もなかったので。
それもあってタイトルの存在意義って何だろう?と疑問に思ってました。
でも、例えば「みかん/ポンカン」など判断に迷う場合もあるだろうし、正確なタイトルをつけるに越したことはないでしょう。
タイトルの付け方の3つのポイント
PIXTAの記事ではより具体的に3つのポイントを挙げてます。
文章として具体的・詳細に画像を説明している。
適切な長さである。(15字〜30字程度)
過剰に単語(キーワード)を乱用していない。
これは一般的なSEO(検索結果で上位に表示させるための検索エンジン対策)のタイトルの付け方とも重なります。
SEOではもっと有効とされているポイントは色々あります。
例えば、「より重要な単語ほど前に持ってくる」「同じ意味でも検索数が多い単語を採用する」など。
こう言った点も取り入れた方がいいかもしれませんが、ストックイラストではそこまで意識しなくでもいいような気がします。
最初の結論にある通り、「どのような作品なのかを簡潔に表した文章」を付ければまずは十分でしょう。
一番気になっていたのはタイトルはストックサイトの検索結果に影響するかということ
ストックイラストはサイト内の検索窓でキーワードを打ち込んで検索します。一番重要なのはそのストックサイト内の検索結果で上位に表示されることです。
「タグ」の設定が検索結果の重要な判断要素になっているのは間違いありません。
一方で、タイトルはどうなんだろう?と個人的に気になってました。
一般的なSEOではタグやカテゴリーより、ページタイトルの方が断然重要な要素とされてます。
でも、PIXTAの記事を見る限り、PIXTAではそこまで(タグ以上に)重要な要素というわけではなさそうです。
となると、ストックサイトの判断要素も気になるところなんですが、とりあえずここでは保留にしておきます。
PIXTAの記事では具体的なタイトル例がたくさん挙げられているので、タイトルの付け方がよく分からない方は一度目を通しておくと良いかと思います。